晩秋の色無き風が前頭葉を冷たく撫でる。実際に発音されたかは解らない。だが圧倒的な力が、唇を踊らせる。
「ブログ書きてぇぇぇ、、」
まぁ、おもくそ声出してたワケだが
輪廻、洗礼、書けねー!
冒頭から約1ヶ月。オレは完全に初投稿という名の混沌に絡め取られていた。このブログ界に仕掛けられた大いなる罠、もはや陰謀と言って良い。そう、何書きゃ良いか分からない。
苦悩とリサーチの輪廻、そしてiPhone電池切れの洗礼。帰り道、スマホという鎖から解き放たれてハンドルを握れば、流れる景色がこの宇宙の因果応報の全てを教えてくれる。
だが、宗教学的になかなかの成長を遂げたトコロで、実際一歩も進んじゃいない。むしろマイケルばりの華麗なるあとずさり。フォウ!カモン美少年!
絞り出しすぎの結論
六道からネバーランドまで彷徨って辿り着いた答え、それは、この沼りまくりな現状をまんま書いちまうか!て事。
このブログ1記事目にして、1記事目とはなんぞや的ブログ論。コレをブッぱなさせてもらう。アホだろ?
100記事書いた人のじゃなく、これから1記事目書く人のだからね。もう絞り出しすぎて自分でもドン引きなんだから、そんな目で見るなキョーダイ。
んで、早速結論だが、、ブログ1発目、迷ったら何でも好きな事書いちゃお。コレに尽きる。
オレには響かなかった先人の指南
貪欲注意報
では、その苦悩とリサーチの輪廻を振り返っていく。先ずはコレ
「そのブログのコンセプトに合う記事を始めから書けば良い」
なるほど。ソラそうでしょう。でもね、こちとらそんな明確かつ具体的に絞り込めてないのよ。なんかオモシロく発信したい一心で書き始めちゃってんスわ。
しかも、初記事って事でめっちゃ前のめりネ。ハングリー精神の塊なワケ。
そのせいで、とある1記事目に、1記事目である為の必然を求めたし、その中身は唯一無二でなければならなかった。貪欲だな。人間て貪欲だよ。気を付けろキョーダイ、お前もきっと貪欲だぞ。
目指せ◯◯パーセント
さらに先人達はこんな良い事も。
「始めから100%を目指すな」
キタな〜。こりゃ正にこの1ヶ月間のオレにバケツで頭からぶっかけたい。いやむしろぶっかかってた。でも出来なかった。
理由は簡単。単純に悔しい。1発目なんてどーせクソ記事しか書けねんだから、気にすんな的な事だろ?
いや確かにね、その通り正に今クソ記事書いてるけれども、目指すのは常に100だバッキャローェ!オマケにこっちゃ初記事で前のめり。簡単に妥協なんか出来るワケもない。
そう、「オレは諦めの悪い男サリチック」って汗だくのキメ顔で言いたい。諦めたらそこでブログ終了だよな、先生?
いや、効率の話だろハゲ
って冷めた目でツッコんでくれたキョーダイ、お前はクールだな。愛してるぜ。
ドブの底から
で、最後コレ
「1記事目で悩むのはただの時間のムダ」
やってもた。1か月無駄にしたわ。
いや〜だって悩んだモン(真矢ミキ風)
だが!無駄だったとは1ミリも思ってねぇ。むしろ得るモノはデカイとオレは思う。そんなアメリカ人みてぇに合理性がすべてじゃないのよ。悩んだ先にしか見えない世界は絶対に存在してる。
だからサ、なんでもグジグジ悩む湿った燃えないゴミ野郎のソコのキョーダイ。安心しろ。全然無駄じゃねぇよ。全開で悩んで、ドロッドロのドブの底から答え引きずり出そうや
まとめ
のっけからの貪欲、フルスロットル、ガチ悩み、全部有り。その時の自分にしか書けない記事を、悩んで迷って絞り出すことをオレは全力で肯定する。
ロジカルに言やアウト。でも、よりディープに1発目味わうなら、悪くねぇぞキョーダイ。
ブログに限った事じゃなく、何か新しい事に挑戦するその1歩目。この記事がその時の力に少しでもなるなら幸いだ。
ではまた。
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